細胞が「自分を食べる⁉」細胞レベルで若返るオートファジーとは?

皆さん、オートファジーはご存知ですか?

2016年にオートファジーの仕組みの解明で日本の大隅良典氏がノーベル生理学・医学賞を受賞し、一躍有名になりましたが、一体オートファジーとは何なんでしょうか?

今回はオートファジーについて簡単にご紹介したいと思います。

少しでも若くいたい老けたくないという方は必見です。

オートファジーとは?

細胞1

「オートファジー(autophagy)」は、ギリシャ語で「自ら(Auto)」を「食べる(Phagy)」という意味の造語で、日本語では「自食作用」といいます。

 

オートファジーは、細胞を新鮮で健康に保つためのお掃除システムで、細胞の中にできた不要なタンパク質などを、細胞自身が分解・再利用する仕組みのことです。

パーキンソン病などの神経変性疾患にも関係すると言われており、その研究は世界中から大きな注目を集めています。

 

また、アンチエイジングとも深い関わりがあり、老けたくなければオートファジーを活性化させ、細胞にたまるゴミを掃除(デトックス)しましょう。

細胞レベルで体が若返りますよ。

※一般的なデトックスは噓で、唯一のデトックスはオートファジーと言われています。

 

オートファジーを活性化させて、若返るには?

①断食(リーンゲインズ)

ファスティング

オートファジーの機能は、だいたい絶食の時間が12~16時間が過ぎたあたりで最も活性化するので、以前ご紹介したリーンゲインズ(16時間断食)はオートファジーの機能も高めてくれると言えますね。

※最低でも12時間は何も食べないほうが良いでしょう。

 

②運動習慣(サイクリング)

サイクリング2

オートファジーを活性化させるには、体を動かすことが重要です。

運動の効果は素晴らしく、例えばサイクリングならたった1時間で、36時間の断食を大きく上回るレベルで活性化するみたいで、断食が難しいという方は運動をするのが良いのではないでしょうか?

 

③睡眠の質を高める!

睡眠1

睡眠不足・睡眠サイクルの乱れは、オートファジーの不調の大きな要因になります。

特に決まった時間に寝ることは重要です。

しかし、分かっていてもなかなか寝付けないという方は、

以前ブログで紹介した米海軍式最強睡眠法を試してみて下さい!

 

オートファジーを増やす可能性のある食べ物!

コーヒー
  1. コーヒー
  2. 緑茶
  3. 生姜

これらはオートファジーを活性化させる以外にも素晴らしい効果を持っているので、口にして損はないでしょう。

コーヒーと緑茶については以前ブログにも書きましたので、詳しくはそちらをご覧下さい!

 

まとめ

オートファジーの機能を下げる2つの要因は、乱れた睡眠とメリハリのない食事です。

健康な生活習慣でオートファジーを活性化させ、細胞レベルで若返りましょう!

元氣カイロプラクティック院