【坐骨神経痛】原因不明だった坐骨神経痛 |寝屋川

症例・改善例ー脚のしびれ・坐骨神経痛

お客様:50代後半男性

初来院:2014年11月

最も改善させたい症状:坐骨神経痛

 

症例報告ー坐骨神経痛

症状の内容と来院の経緯
9月頃から右のお尻部分に違和感を感じ始め、少しずつ違和感からはっきりした痛みに変化。

 

やがて、痛みは朝起きた時や歩くたびに出始め、次第にふくらはぎまで痛くなってきた。
病院や近くの整骨院に行ったが、原因もわからず、症状は悪化する一方で良くならなかった。

ご本人の仕事の得意先で当院にご来院されている方からのご紹介でご来院。

 

同時に抱えていた症状:首こり、肩こり

 

検査
腕を真横から挙げると肩の高さ以上は腕が挙がらない。
骨盤、腰、肩甲骨、右仙腸関節の可動性にひっかかり。
顎の歪みが大きい。

 

施術内容と経過

初回

体全体の水分(脳脊髄液・血液・リンパなど)循環を改善し、右殿部の梨状筋を緩和。

腕が挙がるようになり、骨盤、腰、肩甲骨の可動性が回復し、ふくらはぎの痛みが消えた。仙腸関節のひっかかりは改善せず。

 

2回目:6日後の施術。

変化
・骨盤、腰、肩甲骨の可動性が少し悪くなっており、ふくらはぎは違和感。腕は挙がるようになっている。

問題点
・眼鏡をかけており、フレームで頭蓋骨を締め付けている。
・耳付近にむくみがあった。フレームによる跡がついている。

施術
・体の水分循環を改善し、頭へのアプローチ。

 

顎の歪みに関連して、痛みの出始めたころに歯に異常がなかったかを確認すると、お尻に症状が出始めた2週間前から歯医者に通院し始めたとのこと。

 

顎の歪み右仙腸関節のひっかかりとの因果関係を検査。
顎の歪みが坐骨神経痛に関係していると断定。

 

また、口が開けにくく、真っすぐに口が開かないことも判明。
顎へのアプローチで口が開きやすくなり、ふくらはぎと殿部の坐骨神経痛が緩和された。

 

3回目:1週間後

変化
・3日前に歯医者へ行き、再び、翌日には坐骨神経痛がはっきり出てしまった。

施術
・体の水分循環、顎の歪み、下肢、右の手の指、頭への施術を行った。
・坐骨神経痛の症状はふくらはぎ・殿部共にほぼなくなり、肩こりも改善。

 

4回目:2週間後

変化
・4日目に歯医者に行ったが、肩こりは以前に比べると軽減。
・顎の歪みは多少あるが、坐骨神経痛もふくらはぎ・殿部共に痛みまで行かない違和感で治まっている。

・前回と同じ施術内容。

 

5回目:2週間後

変化
・肩こり、坐骨神経痛(ふくらはぎ・臀部共になし)、顎の歪みは少しある。

・前回と同じ内容の施術。

 

6回目以降

・3週間に1回のペースでメンテナンス施術。
・この方の場合は3週間に1回のペースでの施術が最適。ご本人も納得。

 

考察

坐骨神経痛が出ているので骨盤の歪みや臀部の筋肉にも問題点はあったが、症状が出た経過や施術段階で、歯医者で治療を受けた後に症状を発していることから顎の歪み(顎周辺の筋肉の拘縮)が座骨神経痛の引き金になっていたようである。
事実、顎の歪みを改善させると症状は消失している。

 

元氣カイロプラクティック院の基本情報

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